美しく軽やかな日々。

主婦となった編集者ライターの、美と健康と生活まわりのこと。

目の前のモンスターは自分の化身。

機嫌が良い時はあまり気にならないことも、

不機嫌な時や虫の居所が悪い時なんか、

妙に気になってしまってイライラしたり腹が立ったりする。

 

先日、まさにそういうことがあった。

 

割と仲がいいご近所さんとの会話の中で、

普段なら気にもとめなかったことが気になった。

その方のこと、好きだし素敵だと思っている。

 

だけどその時はちょっと違った。

 

ホントに些細なことだったので会話の内容までは

覚えていないのだけど、

低所得の人をバカにした発言(をしたように聞こえたの)と

低学歴の人をバカにした発言(をしたように聞こえたの)で、

私は内心とても不愉快な気持ちになった。

 

その発言が自分に向けられたような気がしたからだと思う。

 

そして私も大人げないのだけど、

真顔を貫きつつ 

 

高所得で高学歴だけどプライド高くてクソつまんねぇヤツより、

低所得で低学歴でもやりたいことをやって生きてる人の方が魅力的だと、

その方のことを半ばディスるかたちで言い返してしまい、

気まずい空気が流れた。

 

自宅で夫にその出来事を話すと、

「それは相手にしない方がよかったと思う」

「聞き流していればよかった」

と言われ、冷静になった。

 

そう。

その方は私との会話の中で、

誰に対してとは言わない皮肉を言っただけだ。

 

それを私は勝手に「自分のことを言われている!」

と思い込んで喧嘩腰になってしまったのだ。

相手もきっとびっくりしたに違いない。

そして相手もムキになって、

私に対して言わなくていいマウンティング発言をした。

 

「この人、普段はいい顔しているクセに、

本心はこう思っていたんだ!」と怒りの感情が湧いたが、

違う。私が言わせてしまったのだ。

 

よく分からない僻み根性と被害者意識で、

先に口撃したのは私。

 

その人をそうさせてしまったのは私だった。

いや、その人は私なのかもしれない。

 

人を比べたり、ジャッジしたり、見下したりを、

自然と誰かにもしている。

それなのに自分は比べられたり、ジャッジされたり、

見下されたりされたくない。

だから私は勝手に怒ってしまったのだと思う。

 

自分に被害者意識と罪悪感があって、

そういう話題に反応してしまったのかも知れないし、

私の悪い思考が現実化して、お告げ的に現れたのかもしれない。

 

私は、自分がされて嫌なことを人にしているのかも。

あ…あの人かな。心あたりがある。

自分が不愉快になることを人にするのはやめよう。気をつけよう。

 

そう思うことで落ち着いたのだけど、

良いことも悪いことも、

自分が原因で生まれてると思ったら、気持ちが楽になる。

 

人のせいなんかじゃない。

人のせいにばかりしていたけれど、私がそうしたんだ。

私がそうなることを選んだんだ。

 

ならば、

嫌なことが起こらないし嫌な人にも会いたくない。

嫌なもの不快なものから遠ざかることもまた、

自分が選べばできるのではないかと思った。