美しく軽やかな日々。

主婦となった編集者ライターの、美と健康と生活まわりの記録です。

理想と現実の中間に。

雨が降っている。

嫌だな、雨。

という気持ちより、雨も降らないと困るもんな。

という気持ちの方が過ごしやすい。

 

植物が喜んでいる、でも野良ねこたちは寒くて心地悪そうにしている。

生きてるんだな、みんな。

 

仕事が落ち着いてしまって、

すっかり腑抜け状態になり調子が悪い。

心も体も。

忙しいと気を張ってるせいか元気なのに、

ヒマになると私は途端にダメになる。

 

余計なことを考えたり、考え過ぎたり、

夫氏やアシスタントのことを観察して、

いろいろ苛立ったり、凄いなって思ったり、している。

 

仕事が落ち着いたんだから、

溜まっている家仕事をやればいいのに、

やはり仕事で気力も体力も使い果たしているので

180度違う作業にやる気を持っていくのに時間がかかる。

 

正直、心も体もパワーダウンしている。

昔のように、なんでも寝ずにドカーン!とやるなんてできない。

腑抜けになっちゃったなぁ。

 

 

恥ずかしい告白する。

私は最近になって、ようやく、ようやく夫氏のことを好きになった。

人に向けて言うことではないが、正直ずっと、分からなかった。

今も夫氏が私を好きかは分からないけれど。

 

日に日に、好きになっている。

もちろん、「この野郎」と思うことだって多々ある。

けれど、お互い、歩幅を合わせて歩くことにしたんだなぁとか、

ひとりの時間は退屈だなぁとか、

外で食べた美味しいものを夫氏にも食べさせてあげたいなぁとか、

そういう思いが増えてきた。

 

来年も再来年も5年後、10年後、死ぬまで、

夫氏を大切に思う気持ちを失いたくはない。

 

理想の夫婦像があるならば、私は、


心温まる夫婦のドキュメンタリー!映画『人生フルーツ』予告編

 

映画『人生フルーツ』のご夫婦、

つばたしゅういちさん、英子さんのようになりたい。

 

f:id:fujimaki_kokuban:20170306222714j:plain

2冊の本を買って、読んだ。お二人の生活の記録。

 

ひでこさんのたからもの。

ひでこさんのたからもの。

 
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

 

愛知県のニュータウンで、

キッチンガーデンで野菜やフルーツを育て、

建築家の夫・しゅういちさんが設計したワンルームの丸太小屋で暮らす。

 

そんなお二人の生活が、人生が、

控えめで、堅実で、丁寧で、質素でとてもとても美しいと思った。

 

我々はまだ、仕事も生活も頑張りたい年齢で、

アシスタントも抱え、これからもう少しの間はバリバリ働こうと思っている。

けれど、ある時期になったら少しずつ手放していきたい。

 

物も家も仕事も、コンパクトにしていきたい。

これは私が勝手に考えていることで、夫氏はもっと違うプランがあるかもしれない。

でも、私は多くのものを欲してはいない。

 

健康な心と体と、ゆったり過ごす時間があればいい。

マイホームはいらない。高級なマイカーもいらない。

あって困らないけど、有り余るほどのお金も別になくていい。

たまの贅沢と手間ひまかけた日々の中、

夫氏と仲良く暮らしていくことこそが最大の理想だったりする。

 

 

始まったばかりで、理想がかたよってしまう。

シンプルなことこそが難しかったり。

今の時代やライフスタイルに合わなかったり。

 

 

夫氏にはことあるごとに、

「ホームをレスしたい。住む場所を手放す生き方をしたい」

と提案する。

 

「家はいるで」

夫氏にはいつも冷静にこう返される。

私の理想がスタンダードなライフスタイルに、いつかなればいいんだけど。

当分ゴミゴミとした大阪に暮らすんだな。

機嫌よく過ごす方法を模索しなければと思う。