美しく軽やかな日々。

主婦となった編集者ライターの、美と健康と生活まわりの記録です。

全部春のせいにしてしまおう。

日差しも、風も、空の青さも変わった。

春が来たなぁ。

 

嬉しい。

 

嬉しいけど、私にとっては要注意の季節。

荒れるんだよな。心も肌も目も。

春になると、待ってましたとばかりに荒れてしまう。

ずっと潜んでいたものが出てくるからかもしれない。

 

紫外線、花粉、人の気。

冬にひっそりしていたものがブワッと溢れるような、

それがそこらじゅうを荒らして回っているような、

そんな気がしてならない。

 

暖かくて気持ちがいいのに、紫外線が強くて外に出るのが辛い。

(私は紫外線のアレルギーがある)

アイメイクをしても、

目が紫外線に負けで涙が止まらないので化粧もしなくなった。

(常にパンダ目になるからやめた)

花粉症ではないが、見えない花粉のせいで肌が荒れる。

(紫外線と相まって肌の乾燥と荒れがひどい)

 

のんきそうな春が、地味に私を苦しめている。

 

そして、春になると体と心の不調が加速する。

毎年恒例と枕詞がつきそうなくらいだ。

 

先日も、就寝中の深夜に激しい上腹部の痛みに襲われた。

息が出来ないくらい苦しくて、

どの体勢になってもダメで、死ぬかもしれないと本気で思った。

 

隣でパニックになりながらも

背中や腰をさすってくれる夫の手を払いのけた。

「痛いからやめろ」

…私はつくづく冷たい人間だと思う。

 

夫は慌てながらも、車を回して病院へ連れて行こうとしてくれた。

ありがとう。

でも、彼がいないほんの10分間に痛みのピークは容赦なくやってきた。

誰もいない部屋で叫ぶ「苦しい、痛い」。

あぶら汗が止まらない。記憶が飛ぶほどの痛みの中で私は冷静だった。

 

生命保険入っててよかった。

これで(死んだら)母にちょっとは親孝行ができるな。

あぁ。夫のご両親には申し訳ないな。

せっかく息子(夫)より若い嫁が来て孫が見れると楽しみにしておられたのに、

(死んだら)とんだババ引いちまったと思うだろうな。

しまった。受けてしまってる仕事があるぞ。

とりあえず、明日無事だったら編集さんに連絡しなきゃ。

 

そうこうしてるうちに、

夫が戻って来たけれど痛くて叫んでる私を見て手におえないと思ったのか

救急車を呼んだ。

 

近くの救急病院に運ばれている間、

痛みがみるみるうちに消えていったので、みんな拍子抜け。

もちろん、自分もだ。あんなに痛かったのに。

救急隊員の方に申し訳ない気持ちになった。

 

診察してくれた先生に

「原因は分からないけど胃痙攣みたなものかもしれない」

と言われ、薬をもらってタクシーで帰宅した。

 

検査は日中の診療時間内じゃないと出来ないと言うので、

母のかかりつけの先生に相談して、良い病院を紹介してもらおう。

 

原因はきっと、ただのストレスだと思う。

最近、考えても仕方のないことをひたすら考えてしまっていて、

勝手に苦しんでいるから。つか、それ以外、原因が思い当たらない。

めっちゃ元気だし。

 

悩みは常に湧いて出てくる。

ホントは仕事と家事の両立が出来なくて苦しい。

お金も稼げてない、家事も出来ない自分を自分が受け入れられなくて、

夫に対していつも申し訳ない気持ちと卑屈な気持ちになってしまっている。

 

母の実家が大変で、心配だけど何も出来ない自分が悔しい。

夫をもっとサポートしてあげたいけど自分のことで精いっぱいだし、

仕事が忙しくなると他のことが一切出来ないほど自分は不器用で、

キャパが小さい。

 

リアクションの薄い夫に八つ当たりしたり、

一方的に言いたいコトを言ってイライラしたり。

私は結局、全然自立出来ていない自分に一番ムカついている。

 

夫や家族に甘えている。

そういうのを自覚するたび、腹の奥がずしっと重たくなって、

実体のないモヤモヤっとしたドロっとしたものが溜まっていく。

 

どれから解決すればいいんだろう。分からない。

とりあえず、空が青くて気持ちよさそうだから外へ出て歩こう。

ついつい考えるのを後回しにしてしまう。