日々、フジマキコクバン。

大阪在住。フリーの編集者兼ライター・フジマキユウコが書いています。

私はナニモノなのでしょう。

8月3日から、阿倍野にあるドーナツ屋さん「あたりきしゃりき堂」で、

研修生として、そしてコクバン珈琲としてお店を営業させていただいています。

 

本業の編集・ライター業は、最初少しだけカブリながらやっていたものの、

新規の仕事は受けずドーナツとコーヒー屋さん一本だけ。

 

「今何してるの?」「ライター辞めたの?」「ドーナツ屋さんになるの?」

周りから矢継ぎ早に質問攻めにあいますが、私にも分かりません。

この先のことは今の私じゃ決められないのです。

その時の私が決めてくれるので、その時の私に聞いてください。

 

そんな質問に混じって「何がやりたいの?」と聞かれることもあります。

私は答えに困ってしまうんだけど、、、

決めなきゃいけませんか?何がしたいか。

決めたらそれしかやっちゃいけないんですか。

 

そういうのが窮屈で、苦しくて、決めないことにしました。

私はこれからどうするのか悩みながら生きてくことにしたのです。

簡単に言うと気分次第!そだけです。最低でしょ?

 

でも、迷惑をかけるのは家族くらいなんじゃないかな。

振り回されるのは家族だけ。

もはや申し訳ないとも思っていませんし、

家族、特に母は私を上回る気分次第で生きてる人です。

お互いがお互い様であるなら、問題なし。むしろ楽かもしれません。

 

今の私はストレスが無く、毎日とても平凡で、退屈な人からもしれない。

昔の自分は高刺激を求めていたので、

飲めるだけの酒を飲んでみたり、

好きなバンドのライブやアートなイベント、

ちょっと変わった人が集まるお店に足繁く通ったりしていました。

が、今はどれも一切していません。

私には、今の私にはどれも必要でなくなりました。

 

高刺激がなくても楽しいのです。

毎日、自分の気分と向き合いながら

1人で「あーでもない、こーでもない」と考えるのが楽しい。

昨日思いついたことが、次の日の朝にはまた答えが変わっている。。

そっちの方がスリリングでよっぽど高刺激なのです。

 

私は今、ナニモノでもない。ただの人です。

一方で、編集者でもあるしライターでもあるしドーナツをコーヒーを売る人でもある。

 

そう思ったら、

ナニモノか決まっている人よりも私の方が楽しく暮らしているような気がします。

ひとつ欠点はお金がないことだけ。

 

お金は必要な分、今日と明日暮らしていける分あればいいです。

あと何十年とかかる人生。今日と明日暮らしていけるお金を生み、

今日と明日暮らしていける知恵と技術さえあれば。

 

お金持ちなんかより、私は百のことができる百姓を目指します。

私はまだ六姓くらいかな。

まだまだやってみなきゃいけないことがたくさんあります。