美しく軽やかな日々。

美容ライターを目指す主婦による、美と健康と生活まわりの記録です。

アレルギーの話。

春の気候は好き。

日差しは温かいけど、ピリっと冷たい風が吹くのが、

とても気持ち良い。

 

昔だったら部屋に篭っていられなくて、

無意味に自転車にまたがり、

金もないのにフラフラとサイクリングを楽しんだりもしただろう。

 

昔だったら。

 

私には紫外線のアレルギーがある。

これとはかれこれ16年の付き合い。

16歳の時に突如、なんの前触れもなく、発症。

今年32歳になるから、

もう人生の半分、紫外線アレルギーと共存していることになる。

 

それまでは、父方が石川県能登半島の生まれのため山へ

母方が佐賀県唐津市の離島生まれのため海へ

 

両親の帰省に付き合うたび、太陽が燦々とふりそそぐ自然の中で遊び倒していた。

もう、見る影もない。16歳から私は、超絶インドア生活を送ることになる。

 

最初は、まさかアレルギーだなんて思いもしなかった。

なんせ小・中と変わらず、ただ学校へ行き来するだけの毎日だったから。

今ほど天気予報で紫外線量なんかもわざわざ伝えないような時代。

その、ただ学校へ行って帰ってるだけの日々で、私は発症した。

 

日焼け止め?何ソレ?美味しいの?

そんな認識でしかなかった高校一年生なりたてホヤホヤの私は、

ある日の明け方、体と顔がアッツアツになり目が覚める。

全身に火傷を負ったような痛いほどの熱さと、皮膚が真っ赤に腫れ上がり、

尋常じゃないほどの痒みと激痛がきた。本当に突然。

 

まだ高校に入学して間もない5月くらいだったと思う。

とにかく皮膚の熱と腫れをどうにかすべく、起き上がり、

冷凍庫のアイス枕を顔や腕にあて、口に氷を含ませ布団へ戻った。

 

熱さと痛さと痒さで苦しくて、それでも眠くて、もう一度眠る。

目が覚めたら、腫れは引いていたが、

炎症していた腕や顔は、

ひどいただれでとてもじゃないけど外に出れるような姿ではなかった。

 

火傷のように突っ張る皮膚。

少し顔を動かしただけで、唇や小鼻が切れる。

干ばつの大地みたいに干上がった皮膚は、

水や汗がしみてとにかく痛くて痒い。

 

小学生の時に読んだ、はだしのゲンのひとコマを、

なぜか思い出した記憶がある。

ただれて、服も切れず「痛い、痒い」を繰り返す自分が、

はだしのゲンに登場する被爆者と重なった。

「火傷って、本当の火傷ってこれよりもっとひどいんだなぁ。。」

妙に冷めた自分と、原因不明のただれにパニックになる自分とがいる。

 

母は、学校にはとりあえず行けと言う。

仕方がないので、普段通り制服に着替え、アイス枕を顔に当て、

タオルで顔を隠しながら学校へ行ったのを覚えている。

 

恥ずかしい。辛い。こんな顔で、外に出たくない。

16歳の自分は、多分教室にも行かず保健室へ逃げ込んだんじゃなかったか。

保健室の先生が好きだったから。

色白のメガネ美人で、当時私は「藤巻」という名前が嫌いだったけど、

「“藤巻”ってめちゃカッコイイ苗字じゃん。羨ましい~」

と言ってくれる人だった。あと、保健室には先生の趣味で、

キダタロー全曲集が置かれていて、それも先生を好きな理由のひとつだった。

 

とりあえず事情を説明して、

「今日、皮膚科へ行きなさい」とアドバイスを受ける。

昼過ぎに早退させてもらい、連絡を受けた母親の車に乗せられて、

皮膚科を受診。

 

そのひどくただれた肌を見て「日光過敏症かな」と医者は言った。

ん?何それ。何?聞いたことねぇっす。

 

私が目を丸くして医者の顔をのぞくと、

「紫外線のアレルギーになっちゃったってこと」

と続けた。さらに、

 

「とにかく、日焼け止めを塗り、肌を露出しない。帽子を被って。

外出する時は、くれぐれも紫外線対策をしてください。

じゃないと、これよりひどいホントの火傷みたいになるよ。」

 

「先生、それ、治りますか?」

 

「アレルギーみたなものだからなぁ。。花粉症と同じで、

一度なると治るのは難しいかもしれない。とにかく予防と対策。」

 

「生きづらいじゃ~ん!!!」

 

そんなノンキなやり取りをして、ステロイドかなんかもらって帰宅。

 

もう、海でアホみたいに潜れないんだな。

もう、山でセミを捕まえたり、田んぼにダイブしたりできないんだな。

 

そんなことを考え、

実際に紫外線対策を怠ると「それ見たことか!」と皮膚は正直にただれるし。。

ホントに生きづらい。。

 

こんな話をなぜ改めて書いたかというと、

今年、アレルギーの出方がひどいのと異様に早いから。

 

春が一番紫外線量が多いと言われるが、その通りで、

私は年中日焼け止めだけは塗って生きてるからアレだけど、

突然なるものだから、多くの人に気を付けてもらいたいと思って。

 

曇りでも雨でも紫外線は出てる。日差しの強さは関係なく。

 

そして、これが仕事にも支障をきたしていて困っている。

仕事がら、外出っ放し取材も多い。

 

畑の取材、遺跡の取材、古墳の取材、山やハイキングの取材、ドライブの取材…。

 

そうすると、必要以上に紫外線対策をしても勝ち目はない。

浴びてる限り、勝ち目はないのだ。

長袖を着て、首にストール巻いて、帽子を目深にかぶっても、

「や、やられてるぅ~」ってことが多い。

 

そして、これで困っている。

仕事の幅が、広がらないじゃないかと。真剣に。

 

体質改善というワードをよく見聞きするが、

それが一体どうゆうもので、どういった効果があるのか。

アレルギーは治せるのか。。

 

そこが気になって、気になって、今年は地味に体質改善に努めようと思う。

とりあえず、青汁を2箱注文した。単純に野菜不足で、口内炎もすぐできるから。

 

ある情報サイトでは、

「一番体内の毒素を出す行為はうんこだ!とにかく快便になれ!」

と書いてあった。

 

汗をかく(運動・半身浴)ことでの毒出しは知れてると。

 

体質を変えたい。ついでに痩せたい。

今年、アレルギーの出方がひどくて異様に早いのは、

食生活も関係している。

 

紫外線アレルギーの人は、光毒性のある食品は避けた方がよいと言われる。

ソラレンという成分には要注意だと。。以下のサイト参照。

nikkoujinmashin.jp

 

た、食べとる!!笑。

先日のしまなみ海道取材で、柑橘系の食材を堪能している。

しかしこれは、分かった上で自己責任でやってる。仕事だから。

ある程度の症状は、もはや覚悟の上だったし、自分で試した人体実験だ。

 

それにしても、如実に出る!おもしろい!いや、恐ろしい!

そ、そして、好物ばっかり!セロリも紫蘇も柑橘も大好きなのに!

 

春~夏にかけては、我慢するしかない。

めいっぱい日差しを浴びれるくらい、体質改善が成功するまでは…。